今日ボランティアで訪問したのは
先月も訪問したGH(グループホーム)でした。
以前も伺ったので施設内の部屋の配置や
スタッフの皆さん、入居者の皆さん、などなど
勝手がわかり、活動がしやすかったですね。
入居者の皆さんも依然お伺いした際に
お名前や特徴(出身、好きなもの、趣味)を
前回聞いているため話をするのもスムーズでした。
GHの入居は認知症と要介護であることが条件のため、
入居されている皆さんは認知症の方々です。
前回訪問したこと自体も覚えておられませんし
当然、毎回自己紹介です。
覚えていてくれればうれしいのですが、
それを望むこともできませんし。
ただ、相手が覚えていないからといって
毎回「はじめまして」という挨拶も間違っています。
初めてではないのですから。
話の途中で何度も何度も同じ事を質問される方もいますし
繰り返し昔のことを話される方もいます。
だからといってそれも毎回きちんと聞かなければいけません。
相手が覚えていないからといって
粗雑な対応をしていては
相手の人格や尊厳を軽んじていることになるからです。
そう考えると、私は月に数回の訪問ですが
施設のスタッフの皆さんは毎日のことですから
本当に大変だなと思います。
医療機関を兼ねている施設では
加齢以外でも病気などにより
亡くなる方もおられるでしょうし
さらに心労は著しいのではないでしょうか。
他の業界からの参入などによって
福祉施設の数は全体的に増加しており、
競争は今後さらに熾烈なものとなってきます。
と同時に破産・サービスの中止を
余儀なくされる施設も年々増えています。
また、保険給付額も低下していくため、
どの施設でも差別化に取り組み始めています。
そのシワ寄せがスタッフに及ぶようでは
十分なサービスも提供できないどころか
事故の発生の恐れさえあります。
グループホームでの高齢者への虐待などが
ニュースになることもしばしばありますが
スタッフの方々のストレスへの対応や
心のケアも医療福祉施設としては
今後ますます必要になってくることでしょう。



