「Q旗」や品質月間のテーマなどが掲示されているのをよく見かけます。
ことしは、第50回の品質月間という節目の年に当たると言うことで、
これまで2種類だったテーマを一つにしたそうです。
これまで2種類だったテーマを一つにしたそうです。
今年のテーマは
「持続可能な社会をつくる品質 〜今、あなたにとって品質は?〜 」
「Quality that Enables Sustainable Society
〜 What is the “Quality” for You, now ? 〜」
品質月間とは?:(財)日本科学技術連盟
http://www.juse.or.jp/q-month/monthly_03.html
http://www.juse.or.jp/q-month/monthly_03.html
「あなたにとって品質は?」を聞かれると、
まず、お客さんに提供している製品やサービスが
頭に浮かぶ人も多いかもしれません。
では、「あなたの品質は?」と聞かれるとどうでしょう?
自分自身の仕事の仕方や生み出している成果(品)、
働いている時間や給料などから価値を評価していかもしれませんね。
働いている時間や給料などから価値を評価していかもしれませんね。
この(品)質という言葉には必ずと言っていいほど、
「良い」「悪い」「高い」「低い」などが“質”の後に付きますし、
時には「安定」「ばらつき」で表現される事もあります。
「良い」「悪い」「高い」「低い」などが“質”の後に付きますし、
時には「安定」「ばらつき」で表現される事もあります。
質である以上、その程度もあわせて表現する事で、
はじめて“状況”がわかってきます。
はじめて“状況”がわかってきます。
そして、この“状況”は「基準」や「標準」など、
何かの根拠と比較してやっと判断する事ができます。
何かの根拠と比較してやっと判断する事ができます。
自分の仕事は早いのか遅いのか?は、
会社のルールや他の人と比べないと判断できないでしょう。
会社のルールや他の人と比べないと判断できないでしょう。
自社の製品やサービスが優れているかどうかも、
他者や顧客のニーズと対比しなければ判断できません。
他者や顧客のニーズと対比しなければ判断できません。
ですから、この「基準」や「標準」をどの様に定めるかにより、
組織の個々人の仕事や活動の結果を大きく左右しますし、
製品やサービスの良し悪しや評価に大きく影響してきます。
組織の個々人の仕事や活動の結果を大きく左右しますし、
製品やサービスの良し悪しや評価に大きく影響してきます。
そのため、“質”を考えるときには
この「基準」や「標準」が判断の根拠となるため、
とても重要だということはよく理解できます。
この「基準」や「標準」が判断の根拠となるため、
とても重要だということはよく理解できます。
多くの企業で製品やサービスの「基準」や「標準」として、
○○○マニュアル、○○○手順書、○○○見本、などに落とし込み、
責任者、タイミング、判断基準、などを定めています。
○○○マニュアル、○○○手順書、○○○見本、などに落とし込み、
責任者、タイミング、判断基準、などを定めています。
ただ、中には5W1Hが明確化されていないため、
見てもどうすべきか分からないものも多く見かけます。
※ 5W1H(いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どのように)
見てもどうすべきか分からないものも多く見かけます。
※ 5W1H(いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どのように)
手順者、標準書、マニュアルなどに文書化するメリットとしては、
@理解の促進(誰が見ても理解できる)
A作業・業務のアウトプット
B作業や製品・サービスの共通の(良し悪しの)判断基準
C責任者やタイミング(頻度)
D非通常の事態での対応方法
E仕事のやり方や製品サービスを見直す道具
などが挙げられます。
@理解の促進(誰が見ても理解できる)
A作業・業務のアウトプット
B作業や製品・サービスの共通の(良し悪しの)判断基準
C責任者やタイミング(頻度)
D非通常の事態での対応方法
E仕事のやり方や製品サービスを見直す道具
などが挙げられます。
しかし、多くの企業で見かけるものの中には、
文書(文章)の中に5W1Hを含んでいない、
見直しをしていないため現状と違うことが書いてある、
などのルールとしての役割を果たしていないものも多く見かけます。
文書(文章)の中に5W1Hを含んでいない、
見直しをしていないため現状と違うことが書いてある、
などのルールとしての役割を果たしていないものも多く見かけます。
大切なことは、
『5W1Hの基準・標準がどうなっているか再確認すること』
なのかもしれません。
『5W1Hの基準・標準がどうなっているか再確認すること』
なのかもしれません。
また現状とが整合している文書であっても、
組織で定めた売上目標やコスト削減など、
多くの目標をこのやり方で達成できるの?
と、疑問に思ってしまう文書(ルール・基準)もあります。
組織で定めた売上目標やコスト削減など、
多くの目標をこのやり方で達成できるの?
と、疑問に思ってしまう文書(ルール・基準)もあります。
「毎年目標はドンドン高く設定されていくのに、
ルール・基準は変わらないのですか?」
ルール・基準は変わらないのですか?」
「今のやり方で目標が達成できてないのに、
仕事のやり方を変える必要は無いのですか?」
仕事のやり方を変える必要は無いのですか?」
今年も多くのお客さんに、このような質問を投げかけました。
景気や市場環境が厳しい中だからこそ、
死守・必達の目標値もあるはずです。
死守・必達の目標値もあるはずです。
『目標(値)を達成するための
仕事や製品・サービスの基準を再確認・再設定すること』
についても文書(ルール・基準)の見直し時には是非実施してみてください。
仕事や製品・サービスの基準を再確認・再設定すること』
についても文書(ルール・基準)の見直し時には是非実施してみてください。
追記
多くの企業では経営理念や社訓・社是などが掲げてあり、
創設時からの組織の存在意義を明文化していることでしょう。
多くの企業では経営理念や社訓・社是などが掲げてあり、
創設時からの組織の存在意義を明文化していることでしょう。
この理念や社訓などについて、
これまでに多くの企業を訪問してきましたが、
「基準」や「標準」などを細かく定めてあるものを
見かけることは殆どありませんでした。
これまでに多くの企業を訪問してきましたが、
「基準」や「標準」などを細かく定めてあるものを
見かけることは殆どありませんでした。
「基準」や「標準」というと考えにくいかもしれません、
数年後の組織の、経営状況、業界の地位、働く人々、顧客や社会的評価、
などについて目を閉じてイメージしていただき、
『20○○年にどんな組織でありたいか、具体的に文章で書き表してみる』
といいかもしれません。
数年後の組織の、経営状況、業界の地位、働く人々、顧客や社会的評価、
などについて目を閉じてイメージしていただき、
『20○○年にどんな組織でありたいか、具体的に文章で書き表してみる』
といいかもしれません。
経営層・リーダーの方々が、年頭の仕事始めの時に話してみてはいかがでしょうか。



